私は香川県に住む75歳の国際公務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションは非常に高価な不動産商品ですから、たとえ中古物件でも数千万円するケースが多いです。高額商品を売買する取り引きになりますので、値引きされる幅も十万円単位もしくは百万円単位と大きくなるのが普通です。関東地方に住んでいる人は日常生活の中で値引き交渉を行うようなことが非常に少ないために、値引き交渉自体に慣れていません。しかし、中古マンションを売主の言い値で買う人はまずいませんので、遠慮なく交渉するようにした方がよいでしょう。実際の交渉は仲介を依頼した不動産会社の担当者がやってくれますし、どの程度の値下げを申し出るのが妥当なのかについても的確なアドバイスを受けることができます。ですので、交渉してみない手はありません。
実は、この値引き交渉を有利に進めるコツのようなものが存在します。まず、その物件の売り出し時期がいつであるかを知ることが、とても需要です。この売り出し時期を知ることができれば、相手が売り急いでいるのかどうかがわかります。もしも売り出し時期からある程度の日時が経過している物件であれば、販売活動が順調に進んでおらず、売主が焦っている可能性があります。そうであれば、思い切った金額を提示して交渉することも可能です。また、なぜ売るのかという理由を確認することも大切です。その理由によっては、値引き交渉を行う上での有利な材料とすることができるからです。とにかく売主側の情報を数多く収集することが、有利な交渉に繋がります。