僕は徳島県に住む39歳のきゅう師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
2013年のマンション市場は、新築・中古ともに販売件数が増加していて、価格も上がっています。全国の新築マンション販売数は、前年比12.2%増加、価格も9.2%の上昇となっています。今後は住宅賃料の上昇、それを可能にする賃金の増加が実現するかどうかにかかっています。理由は、消費税率引き上げ前の駆け込み、2020年に開催される東京オリンピックに向けた不動産価格の上昇期待、アベノミクス相場による株価の回復などで、個人投資家層のマンション投資、円安などを背景にしたアジア地域の投資マネーの流入などです。これから引っ越しや住み替えをお考えの方のために、どのくらいの価格が妥当なのか、マンションの相場をご紹介します。
中古物件の場合、消費税増税の影響が少ないです。中古なら消費税は仲介手数料分だけなので、新築物件を購入する場合と比べて、増税分はそれほど大きな金額ではありません。中古物件の場合、たいてい募集金額から5%~10%前後の低下があるようなので、募集金額そのままで取引が成立するケースは少ないようです。新築マンションの場合、物件の立地条件や広さなどによって決まります。特に大都市中心部の新築の場合には、便利さのためにかなり相場が高い場合であっても注目度が高いです。新築の相場は、上限を5000万と決めている人が多く、望ましい物件の相場は、3000万前後が多いです。郊外に立地している物件であれば、土地の取得価格が割安なので、広さをアピールする物件が中心となっています。