私は兵庫県に住む60歳の舞踊家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現在、日本におきまして、首都圏、都心、地方都市問わず、さまざま種類の不動産物件が取引されています。タイプとしては、新築一戸建て、新築マンション、中古一戸建て、中古マンションと、実に多種多様な物件があります、中でもマンションは、一戸建てと比較して価格帯が手頃な事もあり、多数の物件が販売、購入されています。マンションは、高度経済成長期以降、人口増加を見越して多くの物件が建設されたため、特に現在、中古マンションは、かなり豊富な種類の物件が存在します。条件だけ挙げても、立地、周辺環境、設備面、内外装とさまざまな要素が、物件購入の重要なポイントとなります。では、このような要因を含め、物件の価格は、現在どのように推移しているのでしょうか。
不動産の価格は、路線価、建造物の固定資産税評価額だけでなく、立地、つまりは、そのエリアがどれだけ人気なのかなど、さまざまな要素が関係します。また、その時々の経済施策や、景気にも多いに影響を受けるのが不動産価格といえるでしょう。ここ数年は、リーマンショックやデフレ経済などの影響で、不動産価値は下落しつつありましたが、安倍政権のインフレターゲット、日銀の金融緩和策などの影響で、日経平均株価は上昇し、金利も上昇気配といえますので、ゆっくりと都心などでは、不動産価格が上昇傾向にあります。また、不動産の金額だけではなく、住宅ローン金利も経済政策により、大きく影響を受けますので、購入の際には時期を選択するのが、とても重要な事になります。