マンション住まいのデメリット(沖縄県/交渉人/47歳/女性)

私は沖縄県に住む47歳の交渉人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新しい住居を決める際にはマンションか一戸建てかという選択肢が発生します。それぞれの家族の形態によって向き不向きが有りますが、マンションを選ぶ場合どんなスタイルの家族でも直面するデメリットは存在します。それは「音」です。通常、集合住宅では上下左右に別の世帯が有ります。壁続きですから音は簡単に伝わります。特に自分の下の階の住人には自分たちの立てる音がそのままストレートに伝わると考えて間違いありません。両隣に関しても音はもちろん壁伝いに振動が伝わります。掃除機や洗濯機の音や振動がダイレクトに届くため、洗濯機の使用は早朝や夜は避けるといった配慮が必要です。子供がいれば、子供の足音や楽器の音なども騒音の素になります。


その他のデメリットとしては車を所有していれば毎月の駐車場代がかかる事、高層階に住んでいたら朝の通勤・通学時のエレベーターラッシュで下に降りるまでに時間がかかる事、マンションによっては布団が外に干せないなど数々の制約がある事です。一方でマンションならではのメリットも数多く有り、同様の間取りの一軒家よりも手ごろな価格で購入できる、駅に直結など至便な場所に住むことが出来る、冬は暖かい、一軒家のように高額の自宅修繕費が必要ない、庭の手入れや雑草抜きなどの作業が必要ない、こまめにゴミを出すことが可能等々です。列記してみると騒音が最大のネックになっているケースが多いので、小さな子供のいない家庭ならマンションも楽で良いかもしれません。