マンション代金と年収の関係について(三重県/風俗嬢/74歳/女性)

私は三重県に住む74歳の風俗嬢です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一般的にマンション購入にあたっては、物件価格の2割にあたる頭金を用意し、年収負担率20~25%で住宅ローンを組むのが望ましいと言われています。返済負担をその程度に抑えるようにしておくと、多少の事情変更があったとしても対応可能だと考えられています。そもそも年収負担率が25%を超えるような貸し付けを実行してくれる銀行はありませんし、生活が圧迫されてしまいます。住宅ローンを組む際にはマンションに低当権が設定されますので、ローン返済を滞納するようなことがあれば、せっかく購入したマンションが競売にかけられてしまうことになります。そのような事態を避けるためには、やはり無理のない返済負担設定にしておくことが望ましいです。


しかし、そうは言っても、ほんの少し年収が足りないだけで希望する金額の融資を受けることができずに、マンションの購入を諦めてしまうというのも残念な話です。少し購入を先延ばしして、その間に貯金しておけば良いと考える人もいますが、タイミングを逃してしまったばっかりに一生賃貸生活を送るハメになってしまうということもありえます。実は、全く方法がないわけではありません。現在の年収額が不足している場合には、住宅ローンの条件そのものを変更することによって、借り入れ可能額を増加させることができます。たとえば住宅ローンの金利には固定金利と変動金利の2種類がありますが、変動金利を選ぶようにすることで、借り入れ可能額を数百万円アップさせることが可能になります。