マンション・モデルルーム見学で聞くべき事(京都府/言語聴覚士/45歳/男性)

僕は京都府に住む45歳の言語聴覚士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際にはモデルルームを見学することがほとんどです。モデルルームにはたいてい販売担当者がいるはずです。販売担当者から名刺を渡され、各種説明を受け、そこから実際にモデルルームへの案内という形になります。契約前にマンションのことを色々と聞けるのはこの販売担当者に対してというのが数少ない機会となります。その為、きちんと聞いておきたい事を予め用意することが大切になってきます。ここでは販売担当者に聞いておくべきポイントを挙げてみました。同時に以下の質問にきちんと答えられない担当者は優秀ではないと判断してもよいでぢょう。一戸建てにはあまり無く、マンションのみが抱える特有の問題として結露が挙げられます。


マンションは一般的な一戸建てに比べて断熱性が高く、特に上爽快になればなるほど外気と部屋との温度差が大きくなります。この外気と室内の温度差が大きくなったときに発生するのが結露です。この結露を放置しておくと、部屋中に湿気が充満してカビが発生する原因となってしまいます。一般的な断熱の方法は、壁の内側に断熱材を施す内断熱工法と呼ばれる工法で断熱材は入っています。その場合は外壁の内側だけではなく、天井部分は内側に1メートル以上、隣の住居との境の壁などは45~60センチ程度の長さまで断熱材が必要になってきます。この結露に関しても断熱材はどの程度は言っているかということについて担当者にしっかりと質問するようにしましょう。