マンションモデルルームは見るだけじゃない(山口県/和紙職人/22歳/男性)

僕は山口県に住む22歳の和紙職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築のマンションの購入を考えている方は物件選びの上で必ずモデルルームを見に行くことが大切です。図面だけではわかりずらい部屋の間取りや広さ、備え付けられている設備等の内容や使い勝手、そして忘れがちなのが実際に中を動き回って生活動線を確かめてみることです。例えば主婦の方なら普段の朝から晩までのざっとの行動を思い出しながら、お勤めの方なら朝の出勤までと帰宅後の行動を思い出しながら、部屋の中を動いてみて下さい。同じところを行ったり来たりしていませんか、柱や壁で通りづらいところはありませんか。収納場所は取りやすい位置にありますか。ベランダの物干しは使いやすい高さで、お子さんがいらっしゃる方は安全ですか。図面では見えてこない所が見えてくるでしょう。


もし購入をお急ぎではないのならもうひとつ、モデルルームのインテリアもチェックしてみましょう。自分がとても気に入る部屋の雰囲気ならば思いっ切ってモデルルームの購入も検討してみましょう。確かに大勢の方が見に来ていて多少の小傷があったりするかもしれませんが、実際に生活を始めれば気にならないものがほとんどです。個人差があるのでどうしても気になる方はやめておいた方が良いですが、大丈夫な方はそのために価格を下げてもらえたり価格が無理な場合は設置されている家具等をそのまま付けてもらえたりすることがあります。家具は無料にならなくてもかなりの格安で譲ってもらえることもあります。モデルルームはただ見るだけではなく色々な利用法を考えてじっくり楽しみましょう。