マンションモデルルームで遮音の確認をする(山梨県/軍事評論家/41歳/男性)

僕は山梨県に住む41歳の軍事評論家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションか一戸建てかどちらを買おうか悩んだときに、大きな要素となるのは騒音の問題です。一戸建てであれば、大きな音を出しても大丈夫という認識がある一方で、マンションでは騒音を出すわけにはいかないというイメージがあるからです。しかし、昨今のマンションは進化しています。それで、モデルルームの見学に行くときは、遮音性能がどの程度なのかをよく確認しておきましょう。一戸建てと違って、集合住宅の場合は壁を隔てて別の家があります。それで、周りの生活音を完全にシャットアウトするのは難しいです。しかし、周りから聞こえる音を、気にならないレベルまで低減することなら可能です。それで、どの程度の遮音性を持っているかの確認がいるのです。


では、何を確認したらいいのでしょうか。まずは、隣の家との間の壁の厚さを聞いてみましょう。それが標準的な厚みなのかは、情報収集を続けているうちに分かってきます。また、床下のコンクリートの厚みも確かめておくべきです。上の階の人の歩く音がどの程度響いてくるかを決定する要素になるからです。案外気になる問題となり得るのが、水の流れる音です。上下左右に水道の配管が設置されています。それで、別の家がお水を使うたびに、自宅にも水の使用音が響く場合があるのです。夜寝ようと思っている時に、お隣のお風呂の水の音が聞こえてくるのでは安眠できません。それで、水の音が聞こえないように工夫が施されているかを聞いておくと安心です。