僕は茨城県に住む50歳の建設コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
自分でマンションを購入したら、やりたいのはインテリアを充実させることと答える人が多いようです。賃貸では思うようにできなかったリフォーム等を検討する人も多く、自分の住みやすいようインテリアをどうするか悩むのは、マンション購入後の楽しみの一つとも言えるでしょう。インテリアを美しく見せるにはどのような方法があるでしょうか。自分の好きな家具や装飾を手当たり次第に導入するのも悪くはありませんが、それでは統一感が生まれにくく、雑然とした印象を残した部屋になってしまう場合があります。落ち着いた統一感のある部屋造りには、ちょっとしたコツがあります。基本のコツを押さえることで、自分好みの部屋造りを少しレベルアップさせることが出来るのです。
まずは色使いです。色はその部屋の印象を決めると言っても過言ではないくらい、大きく作用します。好きな色一色で埋め尽くすのではなく、ベースとなる色にその色を差し色として使用することで、落ち着いた統一感のある部屋造りが可能になります。ベースの色は、白、ベージュ、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、黒などが一般的に使用されるようです。次に、素材です。異素材ミックスで部屋の統一感を出すのは、高いセンスが必要になると言われています。自信のない場合は、クッションとカーテンの素材を同じにする、ランプシェードと小物の素材を揃えてみるなどすることで、簡単に統一感を出す事ができます。自分好みの空間にできるマンションですが、インテリアのコツやポイントを知ることで、部屋造りをより楽しむことが出来るのです。