マンションを購入可能な年収について(茨城県/アスレティックトレーナー/51歳/女性)

私は茨城県に住む51歳のアスレティックトレーナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションは非常に高額ですので、キャッシュで買うことができる人は限られています。通常の場合、分譲マンションを購入する時には、住宅ローンを使います。住宅ローンを使えば、まとまったお金がなくても不動産を購入することができますが、毎月の収入の中からローンを返済しなければいけないため、無理のない返済計画を立てたうえで住宅ローンを組むことが大切になります。一般的に住宅ローンを組む場合の返済負担率は、年収の20パーセントから25パーセントの範囲内が妥当と言われています。年収が600万円の人は、1年間のローンの返済額が120万円から150万円であれば、無理なく返済することが可能になります。それを超えるとローンの返済が苦しくなるので注意が必要です。


住宅ローンを取り扱っている銀行等の金融機関は、住宅ローンを申し込む時には、収入基準を設けていますので、ある一定の年収がなければ、住宅ローンを申し込むことができなくなっています。今の年収が住宅ローンの収入基準に満たない場合に、どうしても購入したい分譲マンションがある時には、頭金の金額を増やすなどの方法で、申込可能になる場合があります。住宅ローンを組む時の返済負担率は、住宅ローン以外の自動車のローンや、教育費などのローンについても調査されます。もしも多額なローンを抱えている場合には、融資を断られる場合があります。住宅ローンを使って分譲マンションを購入する時には、可能な限り、他のローンを整理しておくことが大切になります。