マンションを購入する際は年収とも相談を(鹿児島県/新聞配達員/69歳/男性)

僕は鹿児島県に住む69歳の新聞配達員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際には、当然お金が必要となり、その金額は何千万円もかかります。そんな金額を個人で払うのは大変であり、住宅ローンを利用して何十年もかけて返済する事になります。ローンなので少しずつ返済をしていく必要があり、住宅ローンを貸し出す金融機関にも大きな金額なのでリスクが大きいので、融資の際には健康状態に問題が無いかなど、お金以外の事に関しても厳しくチェックを行います。そんな住宅ローンを利用する際には、年収と購入価格とのバランスも考えた上で借りる必要があります。収入に対して購入価格が高すぎる場合は、住宅ローンを貸し出しても返済に無理が生じるために金融機関の方でも貸し出すのを拒み、審査落ちしてしまいますので、バランスを考えて借りる事が大切です。


一般的にマンションを購入する場合、マンションの購入価格が5倍以内に収まるのが望ましいと言われております。また、購入価格の二割程度の頭金は準備しておいた方が望ましいと言われております。例えば、年収が500万円であれば、2500万円までの予算でマンションを購入し、その頭金としては2割の500万円はあるのが望ましいという訳です。あくまで目安であるために、この割合を守らなければ借りる事が出来なかったり、借り手も返すのが不可能という訳ではありません。マンションの購入価格に対する年収倍率を比べると、5倍から6倍となり5倍を超えている購入者の割合もかなりおります。しかし、負担はそれだけ大きくなるという事は覚えておいた方が良いです。