僕は島根県に住む34歳の照明デザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
初めてのマンション購入であれば、住宅ローンの手続も簡単ですが、現在居住している自宅を売却して、新しいマンションに買い替えをする際には、銀行などと手順に関して相談が必要です。特に、自宅の住宅ローンの借入が残っている場合には、売却代金で既存の借入を返済しなければなりません。購入する物件の借入が新たに発生しますので、既存の借入の返済と新たな借入を同時に行うことになります。しかし、売却する自宅の売却代金で既存の借入が完済できないこともあります。物件の不動産価格が低下したために発生する事象です。自己資金で返済するか、新しく購入するマンションの住宅ローンに上乗せして借入をして返済するか、銀行と相談することになります。
また、現在居住している自宅の売却が予定通りに進まないこともあります。自宅の売却はできないものの新しいマンションは購入したいということもあります。売却ができていないのですから、購入も諦めるという場合もありますが、購入後に売却を進めるということもあります。この場合には、一時的に住宅ローンが二重に残っている状態になりますので、これも銀行との相談が必要です。このような状況が起きることは少なくありませんので、新たに購入するマンションの住宅ローンは、売却する自宅の借入がある銀行と同じ銀行で申し込むのが得策です。違う銀行の場合には、調整が難航する可能性もありますので、柔軟な対応ができるように同じ銀行に相談する方が良いです。