僕は北海道に住む61歳の洋菓子職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
価格や立地条件はもちろんですが、マンションを購入する者にとって築年数という項目も重要な要素となります。そこでマンションの耐用年数について少しみていきます。耐用年数とはマンションが建設されてからどれくらいの期間の間住み続けることが出来るかという、おおよその予想期間になります。一般的な作りとしては、大体約40~50年前後であるとされています。以前は約60年はもつとされていましたが、法律の改正などによりその期間が約10年ほど小さくなりました。しかしこれはあくまでもおおよその期間となりますので、40~50年以上建てられているマンションも数多くあります。新築ではなく中古で購入をする場合は、この耐用年数のことを頭に入れておいて探すと、より良い物件を見つけることが出来るようになります。
約40~50年の耐用年数とされているマンションですが、この期間を長持ちさせる秘訣としてはいくつの特徴があります。1つ目は建物の定期的なメンテナンスが行われていることにあります。この定期的なメンテナンスによって、エレベーターの故障の現象や建物の外観などが劣化しにくくなる結果につながっていきます。数年に一度ではなく定期的に行うことが建物を長持ちさせる大きなポイントとなりますので、管理者は常に状態に気を配ることが求められます。そして2つ目として大地震や火災などの自然災害に巻き込まれていない点も重要となります。大地震や火災などの自然災害が発生すると建物全体に傷や劣化が起こってしまい、それが結果的に寿命を縮めてしまうケースがあります。以上の様に、定期的なメンテナンスを行うことと自然災害によるダメージを蓄積させないことが、長持ちさせる大きな要素となります。