マンションを購入する時の頭金について(長崎県/裁判所職員/41歳/男性)

僕は長崎県に住む41歳の裁判所職員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築の分譲マンションの中には頭金不要で購入が出来る物件も有ります。マンションを購入する人の大半は住宅ローンを組んで購入を行うケースが一般的です。住宅ローンは30年や35年という長い期間をかけて返済を続けて行くことになりますので、借入する金額を少しでも少なくすることで借入期間を短くすることも可能になるのです。また、住宅ローンは35年間かけてローン返済を行うと、金利にもよりますが返済総額は借りた金額の倍以上になる事からも、少しでも頭金を多く出して、住宅ローンの利用額を減らす事が返済期間を短くし、更に支払総額を減らせると言うメリットを持つことになるのです。尚、住宅ローンは新築のマンションだけではなく、中古物件に置いてもローンを組む事は可能です。


マンションを購入する際の住宅ローンと言うのは年収の5倍以内に収めることが良いとされています。また、ローンの返済負担率は25%以内に収めることで無理の無いローンの返済が可能になるとも言われているのです。因みに、年収が300万円の人の年収の5倍と言うのは1500万円になります。例えば、3000万円の新築物件をローンを組んで購入する場合は、年収の5倍でもある1500万までローンを組む事が出来ますし、残りの1500万円は頭金を用意する事でマンションを購入する事が可能になるわけです。しかし、頭金を実際1500万円用意するという事は長い資金計画が必要であり、コツコツと貯金を貯めて行くことが必要になるのです。