私は熊本県に住む48歳の陶芸家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションをする際は、昔は最低限は頭金として購入価格の2割出す必要がありました。しかし、近年では住宅ローンを利用する際にも頭金0でも購入することが出来るようになっています。そのために、昔と比べると住宅ローンを利用してマンションの購入がしやすくなったと言えます。しかし、長期ローンのリスクを考えるのであれば、たとえ頭金ゼロで物件を購入することが出来るとは言っても、少なくとも2割の頭金は用意しておいた方が無難です。これがあるかないかで、だいぶ負担が変わるのです。また、マンションを購入する時には物件の売買価格だけではなく、諸費用が発生するので、ローンを組む場合は売買代金以上の額を借りる必要があるという事にも注意して欲しいです。
例えば、物件価格が2000万円で金利2%で住宅ローンを2000万借りた場合と、400万円頭金を用意して1600万円住宅ローンでお金を借りた場合では、両方共に長期に渡り金利にしたがって利息が発生しますが、この利息の差がかなり大きくなります。実際の計算は返済方式などによっても変わるのでここでは求めませんが、ネット上では住宅ローンの返済シミュレーションがありますので、それに必要事項を入力してその違いを確かめてみた方が良いです。ただ、お金を用意していなくても早めに買っておいた方が得になる状況も無い訳では無いです。例えば、金利が上昇傾向であったり、物件価格が上昇傾向にある場合は、時間を掛けておかねを用意するよりも、早めにローンを組んでかってしまった方が良いです。