マンションを購入するときに考えること(高知県/ナニー/70歳/女性)

私は高知県に住む70歳のナニーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを購入するときにはまずしっかりと計画を立てる必要があります。そうしないと後で後悔することになります。具体的にいいますとお金を返す算段です。一括で買うことができるのであれば、まったく気にしなくてよいのですが、お金を借りて買う場合はどうしてもその返済についてよく考える必要があります。問題とするべきは、いくら借りるか、ということです。借りることができる金額というのは、そのまま返済できる金額、ということにはなりませんから、そのあたりは勘違いしないことです。分譲マンションの場合は、年収の五倍が限界であるとされています。正確に言えば、安定して返すことができる金額の限界、ということです。覚えておくとよいです。


年収が六百万円ならば、三千万円くらいまでのマンションにしたほうがよい、ということです。安いところであれば、それはそれでよいことです。また、頭金を用意しておけば、それはさらによいですから、少し高くても大丈夫です。そのあたりはよく考えておくことです。もちろん、基本的には無理をしないことです。マンションというのは、集合住宅のようなものです。ですから、セキュリティ性は高いですし、耐震性も高いです。そうしたところが大きなメリットになります。買うときには目的をはっきりとさせることです。住む、という大前提の目的ではなく、どうしてここがよいのか、ということをはっきりとさせることです。そうすれば、失敗することがなくなります。