僕は栃木県に住む44歳の航海士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入しようと考えるとき、頭金を貯めることが必要です。頭金とは、物件を購入するために支払う価格の一部です。物件購入契約を実行するという証拠として契約時やローン契約の際にお金を支払います。残りはローンとして支払うことができます。契約保障のためと、月々のローンを減らす役割もあります。はじめにできるだけ多くを支払ってローンを極力少なくすることが良いです。頭金の目安は、物件価格の二割を支払うことが理想とされています。それは、以前は住宅ローンを借りる場合、借入限度額が購入金額の8割とされていました。ですので、2割を現金で用意することが必然だったのです。その影響から今でも2割を用意しておくというのが残っています。
今では頭金なしでもマンションが買える物件などがありますが、それは最終的には損をしてしまいます。同じ物件を買ったとしても、事前に支払うお金のあるなしでローンの借入額が大きく違ってしまうからです。総支払額から見てみると物件価格の1割を超える差も開いてしまうので、必ず用意しておくのが良いです。また、ほしい物件が最終的にいくらで買えるのかを計算することが大切です。最終的に支払うお金が明確に考えられると、毎月どれほどローンとして支払えるかがわかります。その額が厳しいと感じたら、頭金を増やして借入額を減らすとその額も自然と減ることができます。ですのでそこからどれぐらい事前に貯めて、物件を買えば良いのかわかることができます。