マンションを購入した時の固定資産税(富山県/マッサージ師/40歳/女性)

私は富山県に住む40歳のマッサージ師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入した際に支払うのは、住宅ローンだけではありません。契約時や引き渡し時に発生する料金を、初期費用と言います。一戸建て、マンションに関わらず、不動産を購入した時には、必ずこの初期費用というものを支払う必要があります。その内容としては、売買契約関連に、仲介手数料、司法書士報酬、各種登記費用があります。仲介手数料は、不動産会社を介して購入した場合に支払う義務が発生します。司法書士への報酬の金額の目安は8から20万円です。一言でローンと言っても、ローン保証金やローン手数料、団体信用生命保険、火災保険料、場合によっては地震保険料も支払います。保証金は、1000万円の借り入れで20万円、手数料は3から5万円が目安です。


ほかにも、税金も支払う必要があります。売買契約書に印紙を貼る形で支払う、印紙税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税などがあります。印紙税の価格は15000円程度、登録免許税は固定資産税評価額、借入額などから算出されます。不動産取得税は、家屋、土地共に3%です。これらの支払いは一度きりですが、毎年支払わなければならない税金があります。固定資産税と都市計画税です。固定資産税は、毎年1月1日、家屋や土地などの不動産を所有している者に対して、市町村が課税するものです。1月2日以降に入居した場合は、その年、支払う必要がありません。登録免許税と同様に、支払う金額は固定資産税評価額から算出されます。