僕は大分県に住む57歳のあん摩マッサージ指圧師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産を所有していると、毎年固定資産税の支払いが発生するのは周知されています。しかし、では一体どれくらいの金額が課税されるのか、また、年数を経るうちにどれくらい課税額が下がるのかという点になってくると、多くの方にとって不明な部分であると言えます。不動産物件を所有しているといっても、物件はそれぞれで評価額が違います。その為、全ての人が同じ課税額ということにはなりません。物件の評価額が高ければ課税額も高く、評価額が安ければそれなりの課税額で済みます。一般的には固定資産税は年数を経ると少しずつ下がっていくと言われていますが、これもまた物件によって違うと言えます。建物自体は年数が経つと評価額が下がりますが、土地に関してはそうとも言い切れないからです。
分譲マンションの場合、物件の立地が優れていることが多いです。その為、建物に関しては年数が経過すると共に評価額が下がるのですが、土地に関する評価が上がり、課税額はそれほど下がっていかない可能性も否定できません。もちろんこれは一例なので、一般的にはやはり少しずつ課税額が下がっていきます。マンション購入当初は固定資産税に関しては軽減措置が取られているので、それほど大きな負担にはならないはずです。軽減措置が終わってすぐは負担が急増したように感じるかもしれませんが、これも時間と共に少しずつ減っていくという流れになります。とはいえ、やはりマンション購入時にはその物件に対して年間でどれくらいの固定資産税が課せられるのか確認しておくことはとても重要です。