僕は茨城県に住む71歳の工場長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

税金は資産に対してかけるものなので、不動産にも税金はかかります。そしてマンションの場合は大きな建物ですから、そこにかかる固定資産税は思ったよりも大きなものになります。固定資産税とは、不動産などの資産価値に対してかけられる税です。マンションの場合は資産価値が高いので、長期間税金を払い続けることになります。一戸建てはすぐに資産価値がなくなるので、税金を払う額は早い段階で小さくなります。それに比べるとこのタイプの建物は税金が長期間高いままです。そうなる理由としてマンションがコンクリート製なので、高い耐久性があることが要因としてあります。高い耐久性のある建物は、それだけ資産価値が高いので税金が大きくなります。

一戸建ての場合は耐久性が低いので、何年かすると建物の価値は小さくなります。マンションの場合はメンテナンスをしっかりすれば、何十年も使えるものなので建物の価値はそのままです。市場の価値は下がるかもしれませんが、高い耐久性があるので税金の負担がほとんど下がりません。そのためかなり長いあいだ高い税金を払うことになります。ただ一戸建てと比べて土地にかかる固定資産税は安くすみます。一戸建ての場合は土地の税金が高いのですが、マンション場合は建物の税金が高くなります。そう考えるとそれほど負担が大きいわけではないのですが、長期間税金の負担が続くことは知っておいたほうがいいです。固定資産税はそれなりの金額を要求されますが、他の費用に比べると小さいので思ったよりは少ない負担ですみます。