僕は神奈川県に住む70歳のカラーコーディネーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅購入の際に、多くの人がマンションか一戸建てのどちらを選ぶか悩むとされています。一般に、「一国一城の主」という言葉もあるように男性は一戸建てを望み、女性は住みやすさからマンションを選ぶといわれ、住宅問題では家庭内でも夫と妻の意見が合わないことが多いようです。確かに、資産価値といった意味では一戸建てに軍配が上がります。住宅は年数が経てば古くなりそれだけ価値も下がってしまいますが、土地の部分の価値は残り続けます。つまり、将来なんらかのことで自宅を売却することになっても、土地に価値があるためそれなりの金額で売ることが可能なのです。また、マンションには修繕費や管理費、駐車場代といった住宅部分以外の費用もかかりますが、一戸建てには必要ありません。
しかし、マンションには一戸建てにはない利便性があります。多くは通勤通学に便利な場所にあり、しかも同じ土地に建つ一戸建てより安く買うことができます。さらに、防犯などのセキュリティがしっかりしていて、安心感があります。そして気密性の高さから一戸建てに比べて冬は暖かく夏は涼しいため、光熱費が抑えられるといったメリットもあります。またイメージ的に若いファミリーに向くと見られていますが、実は年齢を重ねた方にとっても住みやすいとされています。これは、ほとんどにエレベータがついていること、しかも部屋に階段がなくフラットに作られていることから、移動が楽にできると好評なのです。このようにマンションは多くのメリットがあり、住みやすさを重視する方からの支持が高くなっています。