僕は北海道に住む65歳の学校用務員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを買うべき年収、というのは、少なくとも三百万円以上です。あまりにも低いのではないか、と思うかもしれませんが、これは最低ラインであり、そして頭金がそれなりに貯まっている、ということが条件です。そうすれば三百万円の年収でもマンションを買うことができます。それに問題とするべき一時的な年収ではなく、将来性や安定性なのです。若手の公務員であれば、最初はそのくらい、或いはそれ以下ですが、昇給はほぼ確実ですし、その上、安定性はあります。ですから、銀行も意外とお金を貸してくれることが多いです。但し、基本的には借りる時の年収で買うことができるマンションを見繕うことが重要であることを念頭に置いておくことです。
つまりは、年収三百万円のときに買うのであれば、少なくとも上がることは期待しないことです。昭和中期ぐらいであれば、そうしたこともできたのですが、今は終身雇用も年功序列もなくなりつつありますから、出来るだけ楽観視はしないことです。しかし、それでもキチンと計画を立てればマンションを買うことは不可能ではありませんし、それにはたくさんのメリットがあります。なんといってもずっと住むことができるのです。そうすることにメリットがあることは言うまでもないです。家賃を支払うことがないのです。もちろん、固定費なんかはありますが、それでも借りるよりは遥かによいです。ですから、じっくりと計画を立てて、買う価値があるものなのです。