僕は高知県に住む64歳の編集者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションであれば立地条件にもよりますが、高価格帯の商品であるので充分な資金が必要になります。充分な資金があったとしても高い買い物であるので、少しでも安く購入したいところです。主な方法としては、頭金を多く支払って出来るだけローンを組む金額を少なくする手段が挙げられますが、これは金利を抑えているだけであって実際に得はしていません。安く購入したいのであれば、物件の価格を下げてもらうしかありません。値引き交渉は価格の大きい商品であればあるほどにしやすいですが、マンションの場合はそのマンションの価格だけでなく築年数も関係してきます。もしも値引きを断られた場合は潔く引き下がることが今後の取引に影響を与えない方法です。
値引き交渉は販売者にとって早期に売りたい物件においてすることが出来ます。販売者のどうしても売りたいという気持ちと、購入者の少しでも安く購入したいという気持ちが一致した時に初めて値引き交渉に入れます。そのため物件の購入者が多い1月から3月にかけては交渉がしづらい傾向にあります。ただし、これは新築物件の場合であり、新古物件や中古物件の場合は時期に関係なく値引き交渉が出来る可能性があります。新古物件は未入居である上で1年以上経過した物件です。実質誰も住んでいないので新築と同じレベルの物件です。そういったポイントに狙い目を置いて、交渉することが大切です。その際には他社の物件も候補に入れていることを伝えて少し焦らせるぐらいの気持ちにさせます。