私は岩手県に住む63歳の政治家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するということは、どんなに安くても1000万円以上、高ければ1億円以上の買い物になります。ですから、少しでも安くなればそれに越したことはありません。そこで使えるのが、「値引き」交渉です。では、これにはどのようなポイントがあるのでしょうか。まず1つ目は、物件の情報を詳しく調べることです。具体的には、売り出し時期(かなり前に売り出されていれば、売り急いでいる可能性があります。)・取引形態(誰が売っているのかを知ることで、お金の流れが見えて来ます。)などがあります。また、中古物件の場合には「何故売るのか」という売主の事情を知ることで、値引き交渉が上手く行くこともあります。これに対し、新築の場合には、会社の決算時期を狙うと良いでしょう。
さらに、新築の場合には「建物の完成後を狙う」という方法もあります。本当に人気のある物件は建築中に完売しているので、そうでないならば安くなることがあるのです。その他にも、仲介手数料(大体3000万円ほどの物件なら100万円程度です。)を安くしてもらえるように交渉したり、住宅ローンの金利や固定資産税を値引きしてもらうことも可能なのです。さらに、お金を安くしてもらうばかりではなく、モデルルームの家具をもらったり、家電をもらうなどの現物支給という方法も考えられます。いずれにしても、このような交渉は住宅ローンの審査に通ってから行うようにしましょう。当たり前のことですが、融資を受けられるかどうか分からない方(すなわち、買ってくれるかどうか分からない方)からの交渉に、会社は応じてくれません。