マンションを住宅ローンで購入時の金利(広島県/入国審査官/74歳/女性)

私は広島県に住む74歳の入国審査官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを新築または中古で購入する時ですが、何千万とする物件を一括で購入するなど余程の富裕層でない限り難しいのですが、普通は住宅ローンを組んでマンションを購入します。頭金を納めて、あとは返済を毎月していくのですが、その住宅ローンの金利はおもに3つのタイプがあります。全期間固定金利型、変動金利型、固定期間選択型の3つのタイプがあります。これを契約時にどれにするかを選択することになります。それぞれのタイプで特徴が異なりますので、メリットデメリットも存在します。よく理解してから契約をする必要があります。まずは、全期間固定金利型ですが、これは契約時の住宅ローンの金利が全期間一定の金利ののタイプになります。


固定金利型のメリットは、変動金利タイプのように定期的に金利が変更しませんので、トータルでの返済金額が分かりやすいことにあります。そのため返済計画を組みやすいメリットがあります。変動金利を選択した場合ですが、市場金利に合わせて返済金額が増加したり減少したりします。そのため市場金利が低い時期は返済金額も少なくてすむメリットがあります。その逆に市場金利が高い時は、返済金額も高くなるデメリットがありますが、極端に高くならないように制限があります。固定金利選択型ですが、全返済期間の中の一定期間を固定金利の期間にすることができます。固定金利の期間が終了後は、変動金利になる住宅ローンの金利のタイプになります。