僕は群馬県に住む51歳の児童文学作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するとき、住宅ローンをどう借りればいいかわからず迷う人も多いと思います。住宅ローンの借り方は何通りもあるため、不動産会社のシミュレーションが自分にとって最適な借り方になるとは限りません。住宅ローンは総返済額を少なくする方法を選ぶのが原則です。そのためには、抑えておくべき3つのポイントがあります。まずは「借入額」です。ローンの返済には利息も含まれるため、借入額が多いと返済額も多くなってしまいます。次に「返済期間」が重要なポイントとなります。返済期間が長いと月々の返済額は軽くなりますが、期間が長いと支払う利息が増えるため、総返済額は多くなってしまいます。10年後の元金残高も返済期間が長いほうが多く残ります。
最後に「金利」です。住宅ローンの返済額は金利に左右されます。金利が0.1%でも高くなるだけで返済額は大きく変わってくるので、注意が必要です。返済額というと毎月の返済額を重視する人が多いですが、月々の返済額ではなく、利息などを含めた総返済額を重視することが大事です。「なるべく借入額を少なくして、低い金利で、返済期間を短くする」という3つのポイントを抑えて、いろいろな借り方を検討してみるといいでしょう。生活を切り詰めずにすむ範囲で返済期間を短く組むようにしましょう。不動産会社は月々の返済額が安くなるよう、最も長い返済期間を提示してきます。ただしこれには利息の落とし穴があるので、月々の返済額の安さにつられずに、総返済額がいくらになるのかを計算することが重要です。