マンションや一戸建ての購入の際の頭金(岩手県/洋菓子職人/31歳/女性)

私は岩手県に住む31歳の洋菓子職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入する際には、多くの人は、長期間にわたる住宅ローンを組んでいます。なかには、コツコツ貯金を続けて、現金で購入する方もおられるかもしれませんが。住宅ローンを組む上で、大切なことはマイホームの購入後に、支払いが十分可能であるかどうかということです。通常、「一戸建て」や「マンション」を購入する際には、販売会社や仲介業者が提携する「金融機関の住宅ローン」を利用される方が多いようです。その際には、購入希望者の「源泉徴収票」や「所得金額の証明書」などを提出して、金融機関の審査を受けることになります。通常、住宅ローンを組む際には、1年間の返済額が年収の20パーセントから25パーセントが理想であるとされています。


例えば、年収が500万円の方は、年間の住宅ローンの返済額が、100万円から125万円が理想です。また、住宅ローンの返済金以外にも、マンションであれば修繕積立金や共益費、管理費、駐車場代などの負担が発生します。また、毎年、固定資産税などの税金も発生します。これらも考慮しておくことも必要です。マイホームを購入される際には、ほとんどの方は頭金を支払います。この頭金が多ければ多いほど、住宅ローンの借入金額が減りますので、毎月の返済額が少なくなります。その際には、預貯金等の全額を頭金として支払うのではなく、購入時に発生する不動産取得税や不動産登記費用、家具やカーテンなどの購入費、引っ越し代などの支払いも考慮する必要があります。