マンションも自由な間取りに(徳島県/音楽療法士/55歳/男性)

僕は徳島県に住む55歳の音楽療法士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近、購入者の好みに合わせたカスタマイズが実現できるよう、設計の自由度を高めたオーダー製のマンションが増えてきています。契約後に間取りを決められる仕組みを導入し、各住戸数種類の基礎プランを用意して、仕様や設備も沢山のアイテムから選べるようになっています。内装や間仕切りのないスケルトンと呼ばれる状態で販売し、購入者がプランを確定してから内装工事に着手するものや、販売する全戸に専属の建築士がつき、間取りや仕様をゼロから設計できるものもあります。間取りの自由な設計や設備の選択システムは、購入の強力な決め手とは言いがたいですが、年々需要は伸びてきています。希望条件や家族構成に合わせた家作りがかなうマンションは、今大変な人気です。


マンションの間取りを自由に設計できることを、面白そうだと感じても、その反面、難しそうだと感じる人も少なくないでしょう。しかし、大概の事業者は基礎プランを作り、基本設計のままでも十分に住いとして快適に過ごせますが、更に標準的なものへ好みの変更を加えられるというプランを用意しています。例えば、キッチンの扉を好みに変えたいとか、仕上げはそのままに壁の位置だけを変えたいといった、ちょっとした変更、いわゆるイージーオーダーと呼ばれるものです。もちろん、規格品では飽き足らなければ、間取りも仕上げも、一から考えてオリジナルな家を作るという、フルオーダーが可能です。自分の好みで隅々まで作り上げられた家が、購入者とって一番素敵なマンションといえるのかもしれません。