私は島根県に住む49歳の講師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

よく価格交渉や値引きというと、戸建て売買についての場合という意味合いが強く感じられるが、マンションこそ値引き交渉をするべきなのである。もちろん値引きと言っても多くは値引けない上、あまりにも値切ろうとすると売主から良いイメージは持たれないのでご注意を。マンションは人気の土地や高級住宅街等の理由で立地が相当良い場合を除き、将来的に築年数によって資産価値が残りにくくなる。よって資産価値の残りにくマンション内でも資産価値のある上層階や角部屋が人気となり、それ以外が低階層の部屋は人気がなくなる傾向にある。その為、人気のない、もしくわ売れ残りの部屋では、売主も多少価格を下げてでも売る必要があり、値引きに応じる可能性は高いといえる。

もちろん上層階や角部屋も人気があるとはいえ、売れ残っている場合は値引き交渉が成功する可能性がる。価格交渉が成功する可能性のある物件の特徴を成功確率の高い順に説明する。まず、売れ残り物件である。これは前記した通り、売主側も必死になり、価格を下げることを妥協しやすといえる。次に低階層の物件である。これは売れ残る可能性が高くなることも売主側も把握していることであり、ある程度の価格交渉は通るといえる。最後に高価格帯の物件である。これは価格が1億周辺の価格帯の物件で、価格が価格だけに、少しの価格交渉の成功率が見込める。このように、マンションだから価格交渉は難しいということはなく、価格交渉はやらないよりはやるべきなのである。