僕は石川県に住む62歳の青年海外協力隊員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近のマンションは、建物の入口からスロープがあって、バリアフリーになっていますので、高齢者でも車椅子の人でも出入りに困ることはありません。建物内も完全にバリアフリーになっており、高齢者が安心して利用できるエレベーターも完備しています。廊下には手すりがあって、各居室内も基本的にはバリアフリーや手すりなどの配慮ができています。高齢者にとっては、このような点が大きなメリットになります。居室内は高齢者の身体状況によって、少しはリフォームが必要になる場合もありますが、共用部分に関しては、高齢者や障害者でも困らないことを意識して設計されています。少し以前に建築されたマンションもリフォームの際に高齢者対応をしているケースがあります。
また、高齢者にとって、一戸建てのように雑草を抜いたり、掃除をしたりするような庭の手入れが不要な点も助かります。廊下などの共用部分は管理会社が清掃をしてくれますので、敷地内の雑草の心配も無用です。ゴミステーションも一戸建てであれば輪番制で当番が回ってきますが、マンションの場合には管理会社が管理も清掃もしてくれますので、高齢者にとってはありがたいことです。このようなメリットがありますので、年金生活が始まるような年齢になると一戸建てからマンションに引っ越す人も少なくありません。一戸建てを売却する場合もあれば、子供に譲る場合もあります。マンションの方が住むだけであれば楽なので引っ越しをする人がいるのです。