マンションは築年数を見て購入する(福島県/シンガーソングライター/38歳/女性)

私は福島県に住む38歳のシンガーソングライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションに限らず物件は新築が良いと考える人は多いです。しかし、実際には新築は値段が高いので、予算オーバーしてしまうこともあります。そこで注意したいのは、縁起という意味で新築を選んでいる訳ではないのであれば、築10年以上の物件を選ぶことが大切です。物件は築年数経過すればするほど老朽化していきます。築年数が10年を経過すれば大規模修繕の可能性も出てきます。修繕されれば新築同然のマンションに生まれ変わるので、あえて修繕後のマンションを選ぶことで安く新築同様のマンションに住むことが出来ます。多くの人はそういったことを知らずに新築物件を求めるので、リフォーム後でも構わないのであれば、築10年以上のマンションがお勧めです。


将来的に有望な土地に建てられた物件を狙うことも大切です。築年数が経過していても将来的に有望な土地であれば、後々商業施設などが建てられて栄える可能性があります。そうなれば、将来は便利な暮らしが待っているので老後のことも考えて購入することが大切です。築年数の経過が気になるかもしれませんが、実際には修繕積立金を毎月数万円支払っているので、いずれ大規模修繕により新築同様に生まれ変わります。つまり、中古物件であっても上手く選ぶことで値段以上の価値のある物件に住むことが出来ます。その為には将来的な想像を欠かさずに、縁起などの無駄と感じる要素を取り除いて現実的なことに目を向けて、良い物件を選ぶことが大切です。