マンションは将来を見据えた間取りで選ぶ(広島県/企業オーナー/49歳/男性)

僕は広島県に住む49歳の企業オーナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築分譲マンションの購入を考えているなら、まずは住まいのイメージを明確にすると理想の物件が見つかりやすくなります。家族の人数によって快適に過ごせる部屋数や広さがありますので、間取りの確認はしっかりと行いましょう。ちなみに都会の場合では、4人家族の理想的な広さは95平米で、住生活基本法で定められている最低の広さは50平米とされています。この広さよって住空間に割ける広さが変わってきますので、水まわりはさほど変わりはありませんが、リビング・ダイニング・寝室に大きな差が出てきます。子供部屋の理想的な広さは5畳とされていますが、それより狭い場合は寝るだけのスペースになってしまいますので、勉強する場所はリビングで行うなど工夫が必要になります。


子供の人数によって子供部屋の作り方が変わりますが、簡単に住み替えはできませんので子供の成長を見据えた間取りを選ぶ必要があります。また、家族全員が集まるスペースを通らないと子供部屋には行けないというような間取りが、思春期の子供を持つ家庭には大切なポイントです。このように将来を見据えてマンションを選ぶようにすれば、後になって間取りで後悔することがありません。住まいの理想のイメージを「子育てしやすい家」ならば、このように子供の成長にあわせられる間取りや広さ、生活導線など、マンションを選ぶポイントがしっかりしてきます。ですから、家族としっかり話し合って住まいのイメージやテーマを明確にすることが大切なのです。