マンションはリフォームも考えて購入しよう(山形県/ファシリテーター/66歳/男性)

僕は山形県に住む66歳のファシリテーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住まい選びは高額な費用がかかる上、人生にそう何回もあるものではありません。賃貸にするか購入するか選択する場合にポイントとなるのが将来の予定です。家族が多く、ある程度の間取りが必要なら改築やリフォームを考えた住まいの計画が必要となります。しかし一軒家となると予算的に厳しいものがあります。先行きが分からない経済状況の中では転職等もあり、長期の住宅ローンを組む事には不安もあります。そこで、それなりに間取りも確保できるマンションの購入がおすすめです。賃貸マンションよりも改築やリフォーム等の自由度も高く、予算も抑えられます。新築マンションなら耐震性も優れているので最近頻発する大規模災害が起きても安心です。


マンションの購入にはこれらの希望を考慮した物件選びが大切です。将来リフォームしやすい構造の物件もあるので、初めからそのような条件を業者に伝えておくと良いです。予算が厳しければ格安の中古物件を探してみましょう。交渉しだいでは大幅値引きも可能です。しかし1981年以前は建築基準が低い為耐震性が心配な物件もあるので一つの目安として考えておきましょう。リフォームする際の業者選びも重要です。マンションの特性を生かしたリフォームでなければならず、規約を無視したものではいけません。間取りの変更や見た目の綺麗さだけでなく、結露対策等のリフォームをする事で老朽化も防げる事から資産価値もかなり下がりにくくなります。