マンションはライフサイクルの節目が買い時(新潟県/放送作家/23歳/男性)

僕は新潟県に住む23歳の放送作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの買い時は、不動産の市場価格が低下している時だと言われますが、確かにそれは間違いではありません。同じ物件を購入するのであれば、少しでも安い価格で買いたいというのは当然のことです。しかし、不動産の市場価格の予測など正確にはできません。したがって、マンションの買い時はライフサイクルにおける節目であると言われています。結婚と同時に新居として購入する人もいます。子供ができたタイミングで購入する人もいます。あるいは、子供が小学生になったので、子供部屋を設けるために購入する人もいます。子供が成長して、賃貸では手狭になったから購入する人もいます。それぞれのライフサイクルに合わせて購入を検討するのです。


しかし、長期的なビジョンで購入する物件を選択することは重要です。結婚と同時に新居として購入する場合、二人だけで住むには広過ぎるような物件であっても、いずれは子供が誕生し、成長することを想定して購入しなければなりません。子供が成長して手狭になれば買い替えれば良いという人もいますが、高額な買い物ですので、将来のことも見越して物件を選択したいものです。しかし、その時点で購入できる物件は、自己資金の金額、借りられる住宅ローンの金額、年収などによって自ずと決まってしまいますので、将来のことを見越して購入すると言っても、買える物件には限度があります。その経済的な面と人生設計を総合的に考慮して決断するのが買い時なのです。