僕は秋田県に住む23歳の樹医です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入する場合には頭金を入れる必要がありますが、中にはこれをゼロにする人もあります。同じマンションを買うにしても頭金を多く入れるほど総支払額は少なくなり、毎月の負担はそれだけ軽くなります。頭金を増やす為には貯蓄を増やす必要があり、何年もかかることになります。その間に住宅の値段も上がり、金利が上昇することも考えられます。こうなると頭金を増やしても総支払額が減るとも限らず住宅価格の動向やローンの金利情勢などを見ながらその時期を判断するしかなくなります。頭金を貯めるには貯めてもこれを実際に当てるのではなく予備資金として残しておくとなると、やはり毎月の負担額が増えてしまいかねません。予備の資金は一般には生活費の3ヶ月分と言われているので多めに回すのが負担を軽減するのには有効ではあります。
一般的にこの額は購入価格の2割入れるのが望ましいとされています。その根拠は融資額の上限は物件価格の8割というところから来ていると言われ、あるいは住居費として使える額は月収の25%以内というところからも来ていると言われます。こういうことが言われるのも、自分の資力を超えての無理な返済は大きなリスクが伴うというところから来ているものと思われます。ローンの負担を減らさんがために、必要以上に貯蓄を取り崩してこれに当てるのも又危険です。購入後にはインテリアや家具、電化製品など出費が嵩みがちで、その他に必要な費用も増える時期です。その点では生活費としても余裕を持って残していくことも大切です。甘い言葉に誘われることなく、負担の少なくなる方法を選択することが大切です。