僕は宮崎県に住む65歳の新聞配達員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産などの物件を買う時は頭金を用意することが多いです。もちろんなくても買えるのですが、普通はまとまったお金を用意してからローンを組みます。それでマンションを買う時も頭金を用意しますが、その時にどのくらいの費用を用意すればいいのか気になります。不動産の頭金は購入価格の大体10~30%位が多いです。全くなくても買うことは可能ですが、多くは不動産価格の20%くらいを用意することが多いです。このお金があるとローンを組む時に色々有利になりますが、まずローン金利が安くなります。予めまとまったお金を用意している人は、それだけ信頼できる人物だと思われるので金融機関が金利を安くしてくれます。更に融資の審査も通りやすくなるので、大きなローンを組む時はこのお金があったほうが楽に借りれます。
そしてもしこのお金を用意せずにローンを組んだときは、生活が破綻するおそれがあります。不動産のローンは長期間払い続けることになりますが、健康問題などがあるので必ずしも払えるわけではないです。また勤めている会社の業績の問題やリストラにあうなどの事もあるので、ローンを途中で払えなくなる場合があります。その時に頭金なしのローンを組んでいると、持ってる不動産を売却しても資金が不足しローンだけが残ることになります。ローンを組むときに予めまとまったお金を払うのは、ローンが払えなくなった時の保険でもあります。ですからそれを用意出来ていない場合は、ローンを払えなくなった時に借金だけが残るので不利です。頭金なしのマンションローンが最近増えていますが、かなりリスクの高い商品なので気をつけたほうがいいです。