私は長崎県に住む36歳の歌人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するとなった時の一つ目の課題が頭金をいくらにするかです。購入する際は、しっかりと資金計画をたてる事が大切になります。頭金とは、購入物件の代金に充当する自己資金の事を指します。頭金が多ければ多いほど住宅ローンで借り入れる金額は少なくてすみ、その後の返済負担を小さくする事ができます。以前は住宅ローンを借りる際は、物件価格の2割程度を先に支払うのが一般的でした。しかし最近では住宅ローンを提供している金融機関の中には、物件価格の100%まで借り入れる事ができるものが増え、このような資金計画でマンションを購入する人が増えています。また支払った人の中には、貯金で調達するのではなく親から援助してもらうといった人も増えています。
頭金を支払わずにマンションを購入する人が増えている理由としては、貯蓄をしている間に住宅の価格が上がる事を防ぐためと考えられます。また住宅ローンの金利が増える可能性もあります。そうなると、時間をかけて貯金したにも関わらず、思ったように総支払額を削減する事ができなくなります。頭金の金額は住宅価格の動向やローンの金利など総合的に考え決定する必要があります。また貯蓄が十分ある人でも生活の予備資金として手元にたくさんのお金を残しておきたいといった理由で住宅ローンの借り入れを100%にする人もいます。しかしこの方法は、最終的には逆に負担が増えてしまう可能性があります。生活予備資金を考えるのも大切ですが、出来るだけ先に払い月々の返済額を減らす方が効果的です。