僕は茨城県に住む57歳のバイヤーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションを購入する際、広さと間取りの条件を変えずに価格を抑えたいのであれば、階数を少し変えるだけで価格をかなり抑えることができます。マンションの価格は住戸の広さや間取りだけで決まるものではなく、階数によって大きく異なってきます。そのため、狭い住戸でも高層階であれば価格はかなり高くなり、低層階であれば低価格で広い間取りを手に入れることが可能になります。一般的にマンションは高層階の方が人気が高い傾向にありますが、自分のライフスタイルを考慮して検討してみると、低層階の方が自分の生活にとってメリットが多いこともあります。まず、高層階と低層階、それぞれのメリットを知って、自分のライフスタイルはどっちに向いているかを検討しましょう。

高層階は一般に、周囲の建物の影響を受けにくくなるため、窓からの眺望のヌケがよくなり、採光に優れ、日中の部屋が明るくなります。自宅でいつでも開放的な空間を楽しめるほか、プライバシーが保ちやすいメリットもあります。ただし、外出する場合はエレベーターの移動に時間がかかり、非常階段の上り下りが大変になる場合があります。低層階は眺望が周囲の建物に影響を受けやすい面がありますが、高層階に比べて外出が楽で、価格もかなり安くなります。1階だと専用庭が付いたタイプもあり、戸建て気分を味わうことができます。特に小さな子供のいる家庭の場合、1階であれば音を気にする必要もなく、庭で子供と遊んだり洗濯物をたくさん干すこともできます。