マンションの間取り選びのポイント(青森県/板前/25歳/女性)

私は青森県に住む25歳の板前です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの間取りは基本的な2つのかたちがあります。リビングの縦長なタイプと横長のタイプです。横長のリビングの特徴は、バルコニなどがある窓に面するリビングがダイニングと横につながっている間取りなので、開放感と部屋の明るさが特徴となります。特にキッチンまで光が入る構成になるので、日中リビングにいる方がいる世帯や、子供たちとの時間を大切にしたいと考えている方などにはおすすめの間取りです。しかしこの構成だと、リビングの奥に窓のない部屋ができてしまうことがあります。また引き戸などで仕切り、ときにはリビングとつなげて一つの部屋として利用できるような部屋にすることもできますが、ハーフクローズドとなりますので、個と公の中間のような空間をうまく活用できるかどうかもポイントとなります。


対して縦長のリビングを持つ構成の部屋ですが、ダイニングとキッチンが窓から見ておく側に設置されることの多い間取りとなります。ビングに近い居室に窓を設置できるので、明り取りや風通しの良さががうまれ、状況によって居室をリビング・ダイニングと一体化させたり、独立させやすいと言う特徴があります。リビングでゆったりするほうが好きな方や、プライベートな空間をしっかり確保したいというような方には、縦長のリビングを持つ構成の部屋がおすすめとなります。リビングとの居室の間を吊り下げ式の引き戸にしても、今は引き戸を占めたときに床にしっかり固定できるような構造になっているので、プライベートな空間としても十分活用できる部屋となります。このように自分のライフスタイルによって生活しやすい間取りは変化しますので、比較してよく検討してみてください。