マンションの間取りの表記について(福岡県/車掌/67歳/女性)

私は福岡県に住む67歳の車掌です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの間取りは2Kとか3LDKといった表記が多いです。初めてマンションを購入しようと考えている人にとっては、そういった表記の意味が分からないこともあると思うので、一通り説明させてもらいます。まず最初にある数字は部屋数になります。例えば3LDKの場合は部屋が3つあることを示しています。次にKというのはキッチンの略になります。次にDKというのはダイニングキッチンの略です。最後にLDKというのはリビングダイニングキッチンの略になります。上記の3LDKの場合だと、3つの部屋とリビングダイニングキッチンがあることを示しています。理解しておかなければいけないのは、間取りは広さを示しているものであはりません。1LDKであっても3LDKより広いこともあります。


マンションの間取りではLDK以外にも様々な表記があります。例えば2LDK+Sとか2LDK+Nといった表記があるマンションもあります。Sというのはサービスルームの略になっています。建築基準法では窓がなかったり、規定より小さな窓しかない部屋は、部屋数として含めることができません。そのため部屋数とは別にサービスルームという表記で示しています。Nというのは納戸の略になります。一般的にはサービスルームよりも狭いスペースを示しており、収納スペースとして人気を集めています。他の表記としてはウォークインクローゼットのことをWICと示していたり、ベッドルームをBR、書斎をDENと記載しているマンションの間取りもあります。