マンションの間取りの特徴について(岩手県/キュレーター/45歳/男性)

僕は岩手県に住む45歳のキュレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションをマイホームとして購入する際、価格や立地条件など吟味しなければならないポイントがいくつかあります。その中でも間取りは家族全員が快適に暮らすために非常に重要です。一生住む予定の部屋であれば、現在の家族構成やライフスタイルだけでなく、将来の家族の在り方も見据えた間取り選びをする必要があります。マンションの間取りの代表的な種類として「横長リビング」と「縦長リビング」の2種類が挙げられます。横長リビングは玄関から真ん中に伸びる廊下の突き当たりに横向きリビングがある設計です。バルコニーなどの奥の窓はすべてリビングになります。反対に縦長リビングは玄関から伸びる廊下の奥にはリビングと居室が縦向きに配置されている設計です。バルコニーなどの奥の窓はリビングと居室に使われます。


横長リビングにも縦長リビングにも特徴があるため、家族の生活がより快適になる間取りを選択することが大切です。まず横長リビングのメリットは窓を広く大きく取ることができるため、明るく開放感のあるリビングにすることができることです。デメリットはリビングに壁が少ないので家具の配置が難しいことや、採光や風通しがしにくい居室ができることなどが挙げられます。メリットを活かして明るいリビングで家族団欒の時間を多く取りたいという家庭に向いています。次に縦長リビングのメリットはリビングにも居室にもバルコニーからの光をとり入れることができ、リビングに壁が多いため家具の配置がしやすいことです。デメリットは縦長で奥行きのあるリビングになるため暗くなりがちな点です。メリットを活かしてプライベートな個の居室も快適にしたいという家庭に向いています。それぞれのメリットだけでなくデメリットも理解し間取りを選ぶことが大切です。