マンションの間取りの注意点(山梨県/僧侶/68歳/女性)

私は山梨県に住む68歳の僧侶です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際にチェックする事項として、価格、立地、広さとともに間取りがあります。間取りは、購入者の好みもありますが、家族構成が大きく関係します。新婚時代は部屋数より広々としたリビングルームが欲しいという人も、子供が生まれ家族が増えるにしたがって、考えが変わってきます。子供が大きくなり受験勉強を始めるようになると、勉強部屋が必要になるでしょう。マンションを購入するにあたっては、ある程度変更可能な間取りの物件を選ぶなど、将来のことも考慮するべきです。また子供が独立して夫婦だけの暮らしになったとき、間取りから設備まで改修するリノベーションを行い、夫婦二人だけの生活スタイルにあった部屋にする可能性もあります。


最近では入居前に変更できるマンションもありますが、たいていの場合新築マンションの間取りは決まっています。最初から自分好みの部屋にしたいという人は、中古物件をターゲットにするのも良いでしょう。リフォーム前の中古物件なら安い価格で購入できますから、費用をリノベーションに充てることができます。その際に大事なのは、どこまで改修工事ができるかを管理組合等に確認することでしょう。集合住宅の場合は共用部分が多く、また工事に関しての注意事項を定めているところもありますから、調査や打ち合わせを十分する必要があります。快適な暮らしを長く続けるためにも、住民との良好な関係を心がけることが重要です。WEB上の不動産取扱いサイトには、物件を購入するための情報を網羅した無料講座がありますから、それを読んで知識を得るとよいでしょう。