私は山口県に住む34歳のシステムエンジニアです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの部屋の間取りごとの壁面を、1面ずつ内部から見た図を展開図といいます。これは仕上げの状況を表す図面です。天井の高さや、開口部の形状や位置の他に、腰壁、造り付けの棚、カーテンボックス、廻り縁などが描かれているので、形状をよく確認することがマンションを選ぶ際に大事です。室内の形状や仕上げのチェックに欠かせない図面であると同時に、見積もりを算出する際にもこの画面が使われることがあります。展開図からは、キッチンなどの詳細情報も読み取れます。カウンターの高さや、収納扉の開き方、スイッチ、コンセントの位置から使い勝手を確認できます。浴室では手すりの位置、浴槽のまたぎ寸法など細かい部分まで描かれています。
手すりや棚などは、壁補強の必要もあるので、展開図で寸法や仕上げを確認します。確認するポイントたくさんあるのですが、カウンターやウォールキャビネットが使いやすい高さかどうかを確認します。また、スイッチやコンセントなどの高さや使い勝手、持ち込み家具や電気製品の設置場所を確認します。その他には、電気製品などの設置場所は、必要なコンセントの数があるかどうかもチェックします。そして、スイッチやコンセント、電話、テレビ、照明器具などの配置とその配線、電気に関する事項がまとめられた平面図を電気設備図といいます。また水廻りに関する事項をまとめたものを給排衛生設備といい、給排水の経路やガス配管が表されています。