僕は秋田県に住む66歳のアナウンサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築マンションを購入しようとする場合、気になるのが間取りです。間取りというのは部屋の数や広さや場所のことですが、物件情報では単に2LDKとか4LDKなどと記載されていることが多いです。しかし、この情報だけでは部屋を正確に把握するには不十分です。例えば4人家族で子供部屋が2つと夫婦の寝室をのぞむ場合、部屋数としては3つとリビングが必要です。そうなると、表記としては3LDKの部屋を探せばよいということになります。物件の中には、3LDKという表記をしていても、実際には実質2LDKという物件も多くなっています。その理由としては、リビング横の部屋のスペースをスライド式の扉などで仕切ることで1部屋とカウントしていることが挙げられます。
このようにリビングスペースと部屋のスペースをつなげることで開放的なリビング空間が生まれるわけですが、常時この扉を仕切ってしまうとリビングが大変狭くなってしまうというわけです。間取りに関しては、新築マンションでまだ建築が初期の段階ですと、自分の自由が利く部分に関してはかなり大幅な変更も可能です。例えば、納戸の扉の位置を変える、扉を増やす、棚を増やすなどもそうですし、部屋と部屋をつなげる、3つの部屋の仕切り方を変えて2部屋にするなどの変更もできる場合があります。建物の構造上無理な変更でない限り、間取りを自由にアレンジできるところは、早い段階で新築マンションの購入を決めてしまう場合のメリットといえます。