僕は和歌山県に住む29歳のプロレスラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンション購入時には、間取りも検討対象となります。良い間取りを選ぶ為に、間取りの歴史から見ていきます。昭和の30年代頃を描いた映画等に登場するちゃぶ台を囲んだ一家団欒のシーンがあります。ダイニングが無くて、キッチンのみがある2Kとなります。その後にダイニングのある2DKとなりました。昭和50年代頃からは、3DKが普及しています。次にリビングのある2LDKが出てきます。しかし、リビングルームが加えられたのでは無くて、リビングルームとダイニングとキッチンが一体になり、間仕切りの無い十分な空間が確保されている事です。次に1LDKですが、シングル用と誤解されますが、高級マンションでは、西洋風に広い空間を確保するのが広さの定義で、高級感を出します。広さと部屋数を一緒にしてはいません。同時に3LDKも有り、こちらも高級マンションの間取りとして使用されます。
3LDKの間取りをみていきましょう。部屋数があるので動線の廊下を中心に置いています。次に生活スタイルにより、ベランダのある採光部にリビングルームを中心に配置する事になります。ダイニングでの奥様の料理やお子様との会話を中心とする場合は、リビングルームのレイアウトを、ダイニングの採光を良くして配置します。リビングルームと共に明るいダイニングを生活の中心とします。次にリビングルームを主に一家団欒に使用して、個室でのプライベートも大切にしたい場合は、個室をリビングルームと共にベランダ側に配置します。この2種類が基本的な配置として多いと考えられます。そこに、好みに合わせて他の部屋が配置されている事となります。リビングルームの採光が悪かったり、ダイニング又は個室への採光を選択しない場合には、十分な検討が必要です。