マンションの間取りについて(愛媛県/手話通訳士/45歳/男性)

僕は愛媛県に住む45歳の手話通訳士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する上で、どういう間取りの物件を選ぶかは非常に重要な問題です。一般的には、住まいの購入は一生に一度とも言える大きな買い物です。マンションの間取りに関するチェックポイントをおさらいしておきましょう。まずは、何人家族で住むのかで、必要な部屋数が決まってきます。例えば、両親と子供2人という4人家族を想定した場合でも、子供が同性か異性かで必要な部屋数が変わります。また、できれば両親の寝室と子供部屋は離れた位置にあると理想的だと思います。リビングは、広い場合はゆったりと寛ぐスペースとなるでしょうし、狭い場合は家族が親密に過ごすことのできる空間となるでしょう。楽器を置く場合は防音室を用意する必要があります。


次に、生活スタイルの動線を考えて間取りを見てみる必要があります。例えば、クローゼットで着替えを取り、脱衣所に行き、洗濯機に脱いだ服を入れ、お風呂に入るという一連の動作がスムーズにできるかということをイメージしてみてください。どこかで動線が途切れてしまう場合、あなたの生活スタイルでは使いづらい間取りである可能性があります。ドアの位置や窓の位置も重要なチェックポイントです。家具が置きづらい間取りではないかをあらかじめ確認しておく必要があるからです。この確認を怠ると、家具で窓をふさいでしまったり、家具のせいでドアが開かないという問題が起こってしまいます。また、引っ越し時に家具が運び込めないということがないように、ドアの大きさを測っておくことも大切です。