マンションの間取りで部屋の広さをチェック(山口県/心理カウンセラー/23歳/女性)

私は山口県に住む23歳の心理カウンセラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを選ぶ時に重要になるのが部屋の「広さ」です。広さは面積の大きさだけでなく、天井の高さや窓の大きさ、柱の位置などにも影響されるので、事前に間取りをよく確認して、モデルルームで体感することが大事です。部屋は窓の大きさによって感じる広さが変わります。窓が大きいほど採光が確保しやすく、外との連続感が得られるため広がりを感じます。2.2mから2.3mの高さのある窓なら、室内の奥まで光が入るので明るく、視界が抜けて開放感があります。また、間取図に点線が記載されている場合は注意が必要です。間取図の点線は、梁など、天井高が低いという意味を示しているため、背の高い家具を置くときに邪魔になることがあります。


子供がいる世帯であれば、引き戸付きプランがおすすめです。引き戸があれば、子供が小さいときは子供の遊び場にして、成長すれば個室に使えるため便利で、最近は引き戸を採用するケースも増えてきています。リビングを効率的に使いたいのであれば、細長いリビングがおすすめです。食事するダイニングと、ソファでくつろぐリビングにスペースを分けたいなら、両方の家具が置ける細長い形がベターです。目安として奥行きは3m以上は欲しいところです。また、収納も大事なチェックポイントです。玄関まわりに大型の収納があると、室内に持ち込みたくないかさばる物を収納するのに最適で、ロングブーツやゴルフバッグなどもしまいやすく、何かと便利な存在です。