僕は新潟県に住む66歳の為替ディーラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築分譲マンションを購入する際の選び方は人によって様々であって、何を重視して選ぶかは購入者の価値観によるものではありますが、いくつかポイントがあります。価格や立地は購入者の収入やライフスタイルで決まるものですが、建築会社の信用度は常に重要な確認事項になります。大手のゼネコンが建築している物件であれば、手抜き工事もありませんし、瑕疵が万一あったとしても最終的に補修などの対応を責任を持って行ってもらえます。バブル崩壊以降に起きた現象として、中堅ゼネコンの相次ぐ倒産があります。マンションを建築した建築会社が倒産したのでは、購入者は何か物件に関する問題点があっても相談することもできなくなってしまいます。

建築会社は多くの下請けを使って工事をします。しかし、最終的に建築の責任を負うのは建築会社です。この建築会社が信頼できる会社であることは極めて重要です。更には、その後のメンテナンスも建築会社は行います。給排水設備、電気設備、通信関係などは定期的な点検と保守が必要になります。入口の自動ドアやオートロック、エレベーターなども同様です。また、数年に一度は壁面や屋上などの修繕も必要になります。このように建築会社とは長い付き合いになりますので、信頼できる会社であることが必要なのです。大手でなくても、地元で長年の実績を積んでいるような業者であれば信頼できますので、マンションの選び方の重要なポイントとして建築会社の信頼度を確認したいものです。