マンションの購入額と年収の関係(東京都/ミュージシャン/46歳/女性)

私は東京都に住む46歳のミュージシャンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入時に妥当な金額と言うのは、年収の金額と密接に関係しています。一般的には、年収の約5倍程度であれば購入可能と言われています。しかし、この数字はざっくりしすぎている為、実際に購入を検討する際には、もう少し細かく資金計画を立てる必要があります。その時にポイントとなるのが、子供がいる人の場合には教育費が最も高くなるタイミングを基準に計算する事になります。その時に予測される年収額と、子供の教育に必要な金額を照らし合わせて、返済可能な金額と言うのを見積もります。そこで見積もった金額をベースに、ローンの返済計画を立てると、無理のない返済を行う事ができます。マンションの購入には、多くの場合がローンの利用が基本となるのでこのような計画を立てる必要があるのです。


次のポイントはローンを利用してお金を借りるにしても、頭金をいくらか準備する必要があることです。ここでも年収をベースに考える必要があります。何年後の購入を検討しているかにもよりますが、できる限り頭金は入れておく方が良いです。借入額が多くなるにつれて、金利の影響が大きくなります。特に重要なのが、借りられる限界額での借り入れを行うのではなく、返すことのできる額で考える事です。返済可能額の大体のめどは、年収が500万円の場合には2000万円、600万円の場合には3000万円となります。これよりも高い金額ももちろん借入自体は可能ですが、その後の生活が苦しくなる可能性があるので注意が必要です。これらに気を付けてよいマンションを購入しましょう。