マンションの購入金額と年収の関係(静岡県/酪農家/45歳/男性)

僕は静岡県に住む45歳の酪農家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


現在の住宅ローンの金利は、非常に低金利です。若い世代でも、月々の賃貸住宅の家賃程度で、住宅ローンを返済することが可能となっています。現在、若い世代のマンション購入者が増加しています。20歳代で、マンションを購入した場合、35年にわたる長期の住宅ローンの利用が可能です。長期にわたる住宅ローンを使用することで、月々の返済金額が少なくなりますし、年齢が増してくれば、年収も増加してきますので、後々の住宅ローンの負担感が少なくなります。また、ある程度のまとまった余剰の資金が発生した場合には、繰り上げ償還することで、更に住宅ローンの負担が減少することにもなります。住宅ローンを完済した場合には、そのマンションが財産として残ることになります。


マンションを購入する方の多くは、預貯金等を取り崩して頭金を支払い、残りを長期間にわたる住宅ローンを使用して購入しています。購入する適正の価額は、年収の約5倍程度が理想とされています。年収600万円の方では、購入価額は3000万円程度であると言われています。もちろん、購入時の支払う頭金が多ければ、この購入金額は上昇することになります。また、入居後の発生する不動産取得税や登記費用、家具やカーテンなどの購入費、引っ越し費用なども考慮して、頭金の一部を残しておくことも必要です。物件を購入する際には、現在の預貯金等の金額、月々の住宅ローンの返済金額、住宅ローンの返済期間やその返済方法等を十分検討する必要があります。